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上総介 戦国書店に、堺屋太一著「鬼と人と」UPしました。
織田信長と明智光秀が、それぞれ同じ事件や光景を見て独白する形式で書かれた本。 著者いわく、信長のような主観性の強い天才の思いと行動を解き明かすために、信長自身に語らせ、それを批判する記述を補うために、光秀の当時の常識豊かな口述を借りるという形式にしたという。 案外本能寺の変の真相は、アンジャッシュのようなお互い勘違いコントだったのかもしれない。 |
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上総介 戦国書店に、岡田秀文著「城盗り藤吉郎」UPしました。
信長の小牧城への移転から、美濃盗りまでの間の、木下藤吉郎の活躍を描いた作品。 小牧といえば、秀吉と家康が唯一戦った、小牧・長久手の戦いがあった場所で、長久手は愛知万博の会場のひとつ。 今、注目の場所・長久手町前熊の万博サテライト会場「ながくて広場」では、長久手の戦いの甲冑が展示されている。 |
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上総介 戦国書店に、井沢元彦著「日本史の叛逆者 私説・本能寺の変」UPしました。
物語は本能寺の変が未遂に終わるところから始まる。 難を逃れた信長の天下統一の過程が楽しめる内容だ。 著者いわく 「人間にとって参考になるのは失敗例だ。その失敗例を生かすためには、あの時どうして失敗したのかを、逆に言えば、あの時どうしていればこうならなかったということを考えるのが一番必要だ。 つまり、歴史を本当に生かすためには、むしろ『if』というものを真剣に考えなければならない。」 小説として楽しむだけでなく、歴史を生かす上でも参考になる本だ。 |
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上総介 戦国書店に吉川英治著「黒田如水」UPしました。
黒田官兵衛の若かりし頃のお話。 大体、三十歳から三十六歳ぐらいまでの間か。 人生のうちで一番つらいときだったでしょう。 主家に裏切られ、一年間囚われの身となり、人質の嫡男を信長の命で殺されたと信じていたとき。 そんな中でも自分の信念を曲げずに生きた人物が官兵衛孝高だ。 |
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