日曜日に本庄へ出陣し、本庄城址を散策した。
市役所のそばにあるということで、本庄市役所を目当てに疾走。
近代的で立派な市役所の周りを走り、城下公園を発見。
公園内を歩くと、奥に神社が見えてきた。
これは城山稲荷神社で、目の前に本庄城築城時に献木された樹齢四百年のケヤキの木がある。
神社の横の階段を上ると、小さな鳥居が見え、その横に本庄城址碑がある。
本庄城は弘治二年(1556年)に本庄宮内少輔実忠が築城し、秀吉の北条攻めで落城。家康の関東入国に伴い、小笠原信嶺が入ったが、慶長十七年(1612年)に小笠原信之が古河へ移封され、本庄城は廃城となった。
今回はシルクドームという総合体育館での空手の試合の合間に散策したため時間がなく、遺構まで確認できなかった。
しかしシルクドームに戻ると、そばに東本庄稲荷神社を発見。
看板を見ると東本庄館跡と推定されているらしい。
思わぬ収穫であった。
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