鈴木雅楽助館跡場所:埼玉県南埼玉郡宮代町字東
岩槻城主・太田氏の祈願所とされ、江戸初期に徳川家康から寺領50石を寄進された西光院の寺域は、本堂・阿弥陀堂・五社神社・東照宮・東光院・大蔵坊・不動坊などがあり、要塞化した寺院であったといわれる。
付近の中寺遺跡での平成10年度と14年度の調査の結果、掘立柱建物跡や井戸、溝などが検出され、百間の武将鈴木雅楽助の館と関係があると推定されている。
しかし、その名残はもはやなくなっている。
伝承服部氏屋敷跡場所:埼玉県南埼玉郡宮代町西原
関東に入国した徳川家康は、旗本服部与十郎政季に太田荘百間郷3000石を与えた。服部氏は西原地区に陣屋を構え、元和五年に服部権太夫政信が静岡県今切に移封するまでこの地を治めている。
写真の場所では平成12年~平成15年度にかけて5回に渡り発掘調査が行われ、遺跡が多数発見されたことから、百間郷の領主の城館であると推定されている。
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