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蜂須賀小六の弟分であった前野将右衛門長康の辞世。
限りある 身にぞあづさの 弓張りて とどけまゐらす 前の山々 将右衛門は蜂須賀小六と共に木曽川の川筋で徒党を組んでいた集団で、主人を持たず、戦となれば勝つ見込みがある方について恩賞をもらっていた者たちのひとり。 普段は多くの馬を養って、親しかった油商人・生駒八右衛門の油や灰を運搬する仕事をしていたという。 八右衛門は信長の側室・吉乃の兄である。 前野家といえば、昭和34年の伊勢湾台風により土蔵が壊れて、子孫が保存していた文書が発見され、これを12年かけて整理・翻訳し出版された「武功夜話」が有名。 この古文書によって信長・秀吉の前半生が明らかとなり、現在の戦国本のベースとなっているのである。 PR |
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