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【2024/11/26 09:47 】 |
井上靖「淀どの日記」
4041216230淀どの日記
井上 靖
角川書店 1964-05

by G-Tools


お市の方の娘で豊臣秀吉の側室であり、豊臣秀頼の母である茶々の人生を描いた歴史小説。彼女の身におとずれる過酷な運命とそれを受け入れていくさまが叙事詩的です。

2007.6.15読了

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【2007/06/15 22:43 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
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有り難いご意見
淀の方は悪女?
こんには。お久しぶりです。

淀の方はメンツにこだわって徳川と対抗してついには豊臣を絶やせてしまった悪女として小説やドラマに描かれることが多いのですが、かなり後世に創作されているものと思います。
実際の所はどんな思いだったのでしょうね?秀吉死後の手紙とか文書で実像を探った本があったら読んでみたいです。無いかな。

激動の戦国の世でも淀の方ほど苛烈な人生を歩んだ人はそうそういませんね。
溺愛した秀頼は考えてみれば父母のかたきの秀吉との子供で妹の旦那に攻められてしまうわけですから。
本来、悲劇の女性なのに徳川が覇者となったことで一躍悪女にされてしまった感じです。

一方、同じ若い時に苦労した北の方は、権勢にこだわらず達観した方だったんですね。
この人は人間的に魅力ある気がします。

では、また。
【2007/06/25 09:07】| | 白天目 #9a895ffb43 [ 編集 ]
Re:淀の方は悪女?
白天目さん。お久しぶりです。

確かに淀殿は一般的なイメージが悪女で固まっていますね。
徳川がいちゃもんつけて滅ぼしたから、悪女にしないといけなかったのかしら?
淀君という呼び方も蔑称なんですよね。

秀吉は頻繁に正室・側室に手紙を書いていましたけど、逆の手紙は読んだ記憶がないです。
今回ご紹介した本は、その苛烈な人生を送った淀殿の気持ちの変化が非常にうまく描かれていて、面白かったですよ。
【2007/06/27 22:52】


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