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【2024/11/22 03:14 】 |
南原幹雄「謀将直江兼続」
謀将 直江兼続〈上〉謀将 直江兼続〈上〉
南原 幹雄

謀将 直江兼続〈下〉 謀将 直江兼続〈下〉 名将 大谷刑部 直江兼続―宿敵・家康も惚れた名軍師 上杉景勝―越後の雄としての誇りに生きた名将

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小説のはじまりは関ヶ原の戦いのきっかけとなった徳川家康の上杉征伐。「えっ!この小説の主人公は直江兼続でしょ!?」といきなり疑問符が。兼続を書くのになんでクライマックスから始まるんじゃと思ったわけですが、読み進むうちになるほど。
関ヶ原後の兼続の反骨精神というか、幕府に再度立ち向かう野望を抱いた最後の戦国武将が描かれています。
読んでいてドキドキ、ワクワクするような小説で文句なしの名作だ。

2006.06.07読了

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【2006/06/07 20:11 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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