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設定は非常に面白いんだけど、何せ難しい。舞台はナチス政権が成立する前のドイツと織田信長の時代を交互に移り変わる。詩人アントナン・アルトーが少年ローマ皇帝ヘリオガバルスと織田信長の共通性・両性具有にまつわる謎を解明していく展開。そしてそれが、二十世紀のヨーロッパにかかわってくる。んー、難しい。 2008.8.15読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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こんばんわ。
「信長ーあるいは~」は私も読みました。 時代小説として括るには少し毛色の違った感じで印象深い作品でした。 しかし、戦国時代、古代ローマ、ナチス台頭期のベルリンが舞台になって絡み合う構成は上手く出来ていると思うのですが、なにせ私には古代ローマ史、西洋神話の知識が希薄で著書の甘味の三分の一は水に流しちゃっているようで、その辺に詳しい方にはより楽しめる一冊だと思いました。 この作品で味をしめたので、宇月原さんの「黎明に叛くもの」の2冊(全4巻)を購入して読んではみたものの、すこしだれて来たので今は休止中です。 続きは頭がリフレッシュしたら読んでみようかと思います。この作品は松永久秀が妖しいです。
【2008/08/25 00:54】| | 白天目 #56ac24189b [ 編集 ]
Re:ヘリオガバルスって、誰?
白天目さん、こんばんは。
この本、難しいですよね。 ソレガシは宇月原さんの本初めて読みましたが、欧米のミステリー作家のような感じがしました。 昔は、コーンエルやクランシーなんかも読んでましたので、懐かしいかな。 ヘリオガバルスは、ソレガシも知りませんでした。 これでも西洋政治史を専攻していたのですが。。。。 若くして殺害された、逸脱した性趣向では、普通学ばないですね(^^; |
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