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こんにちは。
もう「利休にたずねよ」を読まれたんですか。素早いですね。 切腹直前から始まって徐々に時間を遡っていく展開だそうですが、面白そうですね。さすが山本さん、一筋縄ではいかないですね。 私は文庫になったばかりの「雷神の筒」を読みました。 こちらも橋本一巴の過酷な戦場での活躍を描きながら、鉄砲を持って戦う事の意味を自問している心情も上手く表現されていてさすがだなぁと思いました。孫市が良い対比になっていました。 そもそも橋本一巴は信長がまだ信行と戦っていた稲生の戦いで史料に出てきて以来動向が不明だとか。そんな人物を仮想のストーリーで描くのは腕の見せ所ですが、さすがに山本さんは並みの作家ではありませんでした。 先日、岡田秀文さんの新作「源助悪漢十手」という文庫が発売されていたので読んでみました。 主人公のキャラとか話の組み立てなんかはとても面白かったのですが、江戸期の捕物の話なので上総介さんのお好みの範囲からは外れているかもしれません。岡田さんにはもう一度戦国期の作を書いて欲しいです。 戦国期を書いて欲しいと言えば、私は鈴木英治さんもその一人なんです。鈴木さんの「義元謀殺」は好きな作の五指に入る名著だと思っているのですが、最近では捕物、同心物のシリーズ作ばかりなのでちょっと残念です。 長文で失礼しました。またお邪魔致します。
【2009/04/19 14:10】| | 白天目 #56ac249a1f [ 編集 ]
Re:みんな、そんなに捕物が好きなのかい
白天目さん、こんばんは。
「利休にたずねよ」は話題だったので、購入しちゃいました。 新品を買うのは久々です(笑 山本さんの本は、はずれがないのでいつも期待して読んじゃいます。 ソレガシは、やっぱり「火天の城」が一番だったなぁ。 もう文庫化されているみたいですね。 岡田さんの新作は知りませんでした。 戦後ものではないんですね。 だからソレガシの物見にひっかからなかったのかな^^; 最近、めぼしい本は読みつくした感があるので、江戸期の時代小説でも読んでみようかな。。。 そのうち、別のサイトを立ち上げたりして(笑 ではまた。 |
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