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こんばんわ。
「雷神の筒」を読まれたんですね。 主人公が生涯信長に疎まれ続けたというのは面白い設定ですね。 信長の場合、有益であるうちは重用され、不要となり次第容赦なく切り捨てるイメージが強いので、この主人公は苦労が多そうですね。 それに加え、「鉄砲で天下万民が安泰に暮らせる国を作る」ことと現実の戦とのジレンマに疑問を持つというあたりは、主人公の苦悩が伺えます。 何かとても面白そうですね。 私はこの本は文庫待ちだったのですが、これを機会に思い切っちゃおうかな。 読みたい時が面白い時ですし…。 山本さんの本では、先々月、「弾正の鷹」を読みました。 なにか「白鷹伝」の外伝のような感じでした。面白かったですよ。 連載されていた本の為でしょうか、短編でしたが山本さんには珍しい艶っぽい表現も見られました。 では、また。
【2007/09/07 23:41】| | 白天目 #5611d25038 [ 編集 ]
Re:買おうかな
橋本一巴は信長に鉄砲を指南したことぐらいしかわかっていない人物のようです。だから主人公として自由に書けるので、著者の腕の見せ所でしょうね。
戦闘シーンの描写がとてもリアルで、戦のむごさが伝わってきて、それと共に主人公の気持ちが揺らいでいくという作品です。 「火天の城」は文庫まで3年かかっていますけど、もうちょっと早くなるんじゃないですかね。 |
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