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【2024/11/24 21:41 】 |
山本兼一「雷神の筒」
4087753697雷神の筒
山本 兼一
集英社 2006-11

by G-Tools


主人公の織田家鉄砲頭・橋本一巴は、信長へ鉄砲を指南し、鉄砲隊を創設したが、生涯信長に疎まれつづけた人物として描かれています。鉄砲で天下万民が安泰に暮らせる国を作ることを夢見て戦に望み、次第にその行動に疑問を持ちはじめるというストーリー。『白鷹伝』『火天の城』に続き、信長に仕えた一流の職人たちを描いた三作目の作品です。

2007.9.5読了

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【2007/09/05 22:38 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
<<宮本昌孝「風魔」 | ホーム | 宮城谷昌光「風は山河より」>>
有り難いご意見
買おうかな
こんばんわ。
「雷神の筒」を読まれたんですね。
主人公が生涯信長に疎まれ続けたというのは面白い設定ですね。
信長の場合、有益であるうちは重用され、不要となり次第容赦なく切り捨てるイメージが強いので、この主人公は苦労が多そうですね。

それに加え、「鉄砲で天下万民が安泰に暮らせる国を作る」ことと現実の戦とのジレンマに疑問を持つというあたりは、主人公の苦悩が伺えます。
何かとても面白そうですね。

私はこの本は文庫待ちだったのですが、これを機会に思い切っちゃおうかな。
読みたい時が面白い時ですし…。

山本さんの本では、先々月、「弾正の鷹」を読みました。
なにか「白鷹伝」の外伝のような感じでした。面白かったですよ。
連載されていた本の為でしょうか、短編でしたが山本さんには珍しい艶っぽい表現も見られました。

では、また。
【2007/09/07 23:41】| | 白天目 #5611d25038 [ 編集 ]
Re:買おうかな
橋本一巴は信長に鉄砲を指南したことぐらいしかわかっていない人物のようです。だから主人公として自由に書けるので、著者の腕の見せ所でしょうね。
戦闘シーンの描写がとてもリアルで、戦のむごさが伝わってきて、それと共に主人公の気持ちが揺らいでいくという作品です。
「火天の城」は文庫まで3年かかっていますけど、もうちょっと早くなるんじゃないですかね。
【2007/09/08 17:48】


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