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こんばんわ。
私もこの作品を読みました。 岩井さんの作の中では少し毛色の違う感じがしましたが、今川の館から逃げ惑う場面や仲間の落命する辺りの描写はなかなか切迫感があって心揺すぶられる思いがした印象が残っています。 一方、、主人公の頭領が抱える仲間内での対立、奥方との不和、愛人?問題などなまなましい人物像は岩井さんらしい所でしょうか。 余談ですが、上総介さんも高評価の鈴木輝一郎の「死して残せよ虎の皮」が再刊されましたね。 長い間待っていたので、大変うれしいです。
【2007/10/01 00:00】| | 白天目 #2893831ae7 [ 編集 ]
Re:岩井さんの異色作?
白天目さん
こんばんは。 岩井さんの本を読んだのは二冊目なのでよくわかりませんが、この本は異色作なんですね。 確かに読んでいてその光景が目に浮かぶような描写が多々あり、ドキドキしました。他の作品も近々読んでみようと思ってます。 ソレガシが鈴木輝一郎さんの本が好きになったのは「死して残せよ虎の皮」をはじめて読んだ時でした。 文庫版での再販はうれしいですね。 彼の文章もシビレますよ(笑 |
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