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池波氏の忍びシリーズでソレガシが読んだ最後の本となった。 甲賀・伴女忍びの小たまと福島正則の目を通して、関が原の戦いから大阪の陣、そして福島家改易まで描かれている。 剛勇福島正則がいささか女と酒に弱いところがほほえましく、それでいて悲しい武将として描かれ、人情味があふれている。 小たまも忍びの非情さを持ちつつ、正則への奇妙な愛情を示していくさまが面白い。 さすが日本が誇るストーリー・テラーだ。 2006.07.04読了 ↓クリックお願いします。 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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