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有名な桶狭間の合戦の謎に挑んだ作品。だが、主人公は川並衆の前野将右衛門。信長の命を受けた将右衛門と蜂須賀小六が向かったのは。。。彼らの目から見た信長の秘策とは何か。歴史の謎を解明するミステリーです。 2007.3.29読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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こんにちは。
今回は前野将衛門ですか。木曽川の船頭衆の親方に端を発しているそうですが、時代小説ではよく蜂須賀党と共に乱波として秀吉に仕えるケースをよく見ます。この小説では信長の密命を受けるわけですね。 私は先日、近江の小谷城祉に行って来たのですが、かなり高峰にして急峻なので驚きました。 あの山城をよく攻め取ったものですが、真っ先に京極丸を急襲した秀吉の家中に乱波集団の影を思い描くのも無理からぬ事だと思いました。 この小説では桶狭間が舞台ですか。 なんとなく大筋が連想できそうですが、面白そうですね。 では、また。
【2007/04/09 15:31】| | 白天目 #9a895ffb43 [ 編集 ]
Re:川並衆
白天目さん、こんにちは。
武功夜話が発見されてから、戦国期の尾張の様子が解明され、小説の題材としても使われるようになったようです。 前野将右衛門が主人公に取り上げられるのもその影響でしょう。 この小説は、副題に異説・本能寺の変とあるように、桶狭間の真相を裏方の働きを中心に書いています。今となっては定番になりつつあるストーリーです。 小谷城はまだ行ったことありませんが、やはり要害なんですね。信長も慎重に時間をかけて攻め落としたのがわかる気がします。 |
2009年の大河ドラマが火坂さんの「天地人」に決まったそうです。
主人公は直江兼続ですが、正直言って兼続で一年もつのか疑問です。 大河もだんだんマイナーな人物が主人公になってきましたね。 私は火坂さんの作品は短編を1作読んだだけですが、「沢彦」、「信長の密使」が気になっているところです。 話は変わりますが、山本兼一さんの「白鷹伝」、文庫になったのでさっそく読みました。 すごく良かったです。 山本さんはまだ作品が少ないですが、これからも期待できそうです。 過日ご紹介した「雷神の筒」につづき「いっしん虎徹」が出版されました。 山本さんの本は表紙がカッコいいので本当は単行本で買いたいんですがね…。 では、さようなら。長文で失礼しました。
【2007/04/27 00:30】| | 白天目 #576e8349ed [ 編集 ]
Re:2009大河ドラマ
確かに直江は一般の人では知らない人多いでしょうね(笑 ソレガシは天地人まだ読んでませんが、火坂さんの他の本はとても秀作ぞろいなので、原作は期待できると思います。早速読んでみる予定です。 NHKも今年の薄い原作で一年持たせる経験が、天地人でも生きるのではないでしょうか。 山本氏は今後期待できる作家ですね。白鷹伝・火天の城・雷神の筒の主人公を見ると、火坂さんに似てマイナーな人物を設定するところも面白いです。 |
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