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沼田・竹原小早川家の統一の時期から没するまでの小早川隆景の生涯を書いた本です。兄の吉川元春とともに宗家・毛利を支えたことは有名ですが、その生涯は治世に優れ、仁愛の将だったという方向で描かれます。特に興味深かったのは、後半の脇役・安国寺恵瓊を皮肉屋として描き、主人公を引き立てていたところ。関ヶ原での毛利の態度についての裏工作などもなかなか面白い発想でした。 2008.12.10読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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こんにちは。
今年も段々押し詰まってきましたね。 風邪などひかないようにお気をつけください。私も気をつけているんですが、毎年一度は大き目の風邪に見舞われるんですよね。やはり予防にはうがいと睡眠ですかね? 先日上総介さんに紹介していただいた遠藤和子さんの「佐々成政 史伝」を読みました。面白かったです。遠藤さんは地元の方というだけあって、かなり詳しいし成政への愛着がひしひしと伝わってきました。成政は秀吉の天下統一後の誹謗の為か正しい評価が伝わらず可哀想ですね。 大河ドラマ「利家とまつ」では山口祐一郎さんが演じてました。今年の島津久光役の方です。カッコよかった~。 先日、上総介さんの戦国書店に星新一さんの歴史小説が紹介されていてビックリしました。星さんと言えばSFショートショートが有名で私も結構読みましたが、時代物も書いていたとは知りませんでした。 では、またお邪魔します。
【2008/12/21 14:36】| | 白天目 #29eec0eb97 [ 編集 ]
Re:地元の人はやはり詳しいです。
白天目さん、こんにちは。
昨日は年末だというのに気温は20℃を超え、夕方には15℃も下がっていました。これでは風邪をひく人も多くなりますね。 白天目さんもお気をつけてお過ごしください。 「佐々成政 史伝」読みましたか。 敗者は往々にして勝者によって蔑まされて伝承されます。成政の場合は、前田家によって貶められていると聞いたことがあります。 為政者として優秀だったそうなので、そのあとに統治をする側としては、必要なことだったのでしょう。事実を解明する作業としては、遠藤和子さんの本はとても有効な試みに思ってます。 ところで、もうすぐ天地人が始まりますね。篤姫のような高視聴率が取れるのか興味深いところです。 とはいっても、妻夫木くんの兼続の写真見ましたけど、なんか違和感が。。。。(笑 回を重ねるごとに慣れてくるのでしょうか(^^; では、また遊びに来てください。 |
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