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恨みをテーマとした短編集。すべて大坂の陣を舞台として、それぞれの主人公の恨みが、その対極としての美を引き立てている。題材とされているエピソードにも、あまり知られていないものがあり、興味深いものでした。 2010.05.18読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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関ケ原で西軍につき、領国土佐を召し上げられた長曾我部盛親が主人公。おのれの不運と不甲斐なさを恨み、諦め、堕落していく中で立ち直りのきっかけをつかみ、大坂の陣で豊臣方唯一の完勝をおさめるまでのお話。戦国武将には珍しく執着や野望に欠けている人物像に描かれますが、一気に読ませてしまう魅力があります。 2010.05.14読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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伊達家の先陣で家老・伊達成実を主人公とした珍しい本。政宗をライバル視し、また主君としての物足りなさや片倉小十郎を重視することへの妬みなど、様々な思いで展開する成実の生涯がわかります。たぶん、こんな人だったんだろうなぁと納得の一冊。 2010.05.10読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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細川忠興の嫡男・忠隆とその妻で前田利家の娘・千世のお話なのですが、さすがにこの二人で一冊を書くのは難しいと思われ、ほとんどが幽斎と忠興などの細川家の人々の話や時代背景に終始します。忠隆や忠興の弟・興元、忠興の次男・興秋などの運命を知るのもいいかもしれません。 2010.04.28読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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権力者への阿諛追従との評価を受ける最上義光。最上家の永続を願い、なりふり構わず奔走した彼の謀略と心のうちを描いています。時代背景の説明のため、途中、伊達政宗物語になりつつあったのが残念。 2010.04.21読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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