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武将ではありませんが、千利休の辞世
ひっさぐる わが具足の 一つ太刀 今この時ぞ 天になげうつ 茶人とは思えない、力強い辞世です。 利休の本名は納屋与四郎。茶の湯を武野紹オウ(字が出ません)に学び、織田信長に仕え、正親町天皇の勅を奉じて利休居士の名をもらっています。 信長没後は豊臣秀吉の寵愛を受け、秀吉の異父弟・秀長と肩を並べて、豊臣政権をかげで動かすほどの権勢を持っていました。 しかし秀吉の勘気を蒙り、京で切腹の命令が下ります。 そのときの辞世で、唱えたあとに見事に切腹して果てました。 秀吉の勘気の原因は色々な説がありますが、結局、利休は秀吉を成り上がり者として軽蔑の目で見ていたことが、秀吉には我慢ならなかったのでしょうか。 PR |
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