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蜂須賀彦右衛門正勝の生涯を書いた長篇。 楼岸(ろうのきし)とは石山本願寺が砦を築いた場所で、ここから一万の門徒が天王寺砦に押し寄せたために、佐久間信盛・明智光秀・原田直政が窮地に陥り、見かねた織田信長が諸将の引止めを振り切って救援に向かい門徒を追った場所。 ここで蜂須賀彦右衛門は先陣を切って突っ込み、鬼神のごとき働きをして敵の首を最もあげたことから、「楼岸一番の首」と褒め称えられた。 晩年に楼岸に屋敷を建てて住み、己の一生を懐古するところからタイトルが付けられたのか。 2006.04.10読了 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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