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天下一の連歌師・宗牧の東国への旅を、弟子の友軌の目から、旅の様子やさまざまな出来事を描いている連作集です。友軌の連歌師として生きていくことへの迷いや、戦国の悲惨さ、そしてときにユーモラスな場面を織り交ぜながら展開する物語で、自然と引き込まれてしまう良作です。 2009.8.28読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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今日はマスコミ曰く、政権の選択を問う選挙の日だそうで、坂本龍馬の言葉「日本を今一度せんたくいたし申候」なんて、意味もなく思い出していたわけですが、来年の大河ドラマはどうなるのですかねぇ?
今年の大河は戦国好きの人々にはかなり辛いものですが、視聴率的にはNHKの狙い通りとなっているわけで、「これで良いのだ」と勘違いしない事を切に願わざるを得ません。 今回、ご紹介いただいた岩井三四二さんの「戦国連歌師」。私も読みましたが、読み易い中にもユーモアと悲哀があってとても好かった記憶があります。連歌の師、宗牧がなかなかいい味出していましたね。 岩井さんの新作「理屈が通らねえ」は江戸時代のユーモラスな短編集らしく、私の好みからは少しずれているので文庫待ちです。 岩井さんにはもう一度「斎藤道三 兵は詭道なり」みないなリアルで緊張感のある作を書いて欲しいと願っているのですが…なかなか上手くいかないモンです。 いわゆる歴女ブーム。大河ドラマには負の作用を及ぼしたようですが、それでも、テレビや映画でも戦国武将を扱われる機会が多くなった気がして、それなりに私も恩恵を受けているようです。昨日も映画「火天の城」の宣伝のような番組もありまして、9月の公開までかなり期待が大きくなってきました。 あまり期待し過ぎるのも危険なんですがね… では、またお邪魔致します。
【2009/08/30 12:55】| | 白天目 #2893836ce3 [ 編集 ]
Re:龍馬曰く…
白天目さん、こんばんは。
今年の大河ドラマは数回見てやめました(笑 来年は「竜馬伝」ですね。 ソレガシの範疇外なんですが、ちと見てみたい気もします。 たぶん、断念するでしょうが。。。 岩井さんの本は秀作が多いですね。 最近、戦国時代の良作本も読みつくした感があって、なかなか満足できる本と出合えませんでした。 確かに岩井さんにはもっと戦国武将を扱った本を読んでみたいものです。 戦国ブームは、数年ごとに繰り返し言われていますが、実感はわきませんね。 時代屋チェーン店が増えたり、戦国魂がリアル店舗出したりしたのが唯一の実感できる出来事でしょうか。 「火天の城」は見に行きます、たぶん^^ ではまた。 |
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