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室町幕府最後の将軍・足利義昭に侍った女「ぬい」。京極家の家臣・池田修理の娘といわれている彼女が残した「くばう記」を元に、義昭の流亡の姿を描いた本。るい女の記した口伝と歴史の流れと対比する展開で、叙情的な小説です。 2008.10.1読了 クリックお願いします。 → 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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こんにちは。
ニュースで見たのですが、奈良で新薬師寺の巨大な遺構が発見されたそうで、25日の現地説明会には2300人が参加して大盛況だったようです。 なにかと暗いニュースばかりの昨今ですが、歴史ファンは何かが発見されると盛り上がって心ときめくので一番の元気の元ですね。 関東でも何か発見されないですかね。やっぱ徳川埋蔵金ですか…。 「足利義昭」。上総介さんのご紹介を見て私も読みました。 私は結構気に入りました。義昭の人間像を深く探るという訳ではないのですが、義昭を巡る環境、京極氏や若狭、越前の情勢が詳細で金ヶ崎城祉には一度行ってみたいと思いました。 また、水上さんの作では京極高次の生涯を描いた「湖笛」も評判が良いようです。 水上さんが寄宿していた京都の等持院で尊氏像の手首が盗まれる事件がありましたね。水上さんもさぞや草葉の陰で嘆かれているのではないでしょうか。本当にひどい事です。いたずらか転売目的か判りませんが、もし歴史ファンの仕業なら一種のストーカー行為ですね。 では、またお邪魔します。
【2008/10/26 13:53】| | 白天目 #2893830dd3 [ 編集 ]
Re:水上さんは初めてでした
白天目さん、こんにちは。
新薬師寺の遺構のニュースは、ソレガシも見ました。説明会の参加者数はすごい数ですね。関東でもたまに遺構の説明会など各所でやってますが、ブログなどで参加した方の話を読むと、平日などでもかなり人は来るみたいです。歴史ファンって意外と多いんですね。 「足利義昭」読まれましたか。水上さん、よく研究されていて興味深いものがありましたね。マイナーな武将を研究して、史実を掘り起こすような本はソレガシも好きです。遠藤和子さんの「佐々成政」も大変興味深いものでした。 ところで、山本兼一さんの新作「利休にたずねよ」が出ますよ。タイトルからして、ちょっと興味をそそる本ですね(笑 |
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