忍者ブログ
  • 2024.10«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 2024.12
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/11/24 17:45 】 |
浪々を選びて候 岩井三四二著
もう、既に読み終わりましたが、マイナー武将・日根野弘就が主人公の本です。


美濃・斉藤家の重臣だった彼は、安藤守就・氏家卜全・稲葉一鉄などの重臣が信長に寝返る中、主家に従い、斉藤家が滅びると、今川家、浅井家、長島一向一揆などで信長抵抗し続けました。

その過程で揺れ動いていく、弘就の心の葛藤が興味深く読めました。

物語は本能寺の変で終了しますが、その後の弘就は秀吉に仕え、豊臣秀次謀反事件で牢人。関ケ原ではひそかに石田三成に通じていたといわれ、戦後に露見を恐れ自刃。
その後に三成に通じた証拠が残っていることを思い出し、それらを焼却して、全部処分が終わったあとに首を欠き切って死亡したという、とんでもない人です。

最後まで描いてもらえなかったことが心残りです。
PR
【2004/09/11 19:24 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<中村彰彦著「名君の碑」Upしました | ホーム | 永禄四年(1561年)九月十日は>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















虎カムバック
トラックバックURL

前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]