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【2024/04/25 08:40 】 |
浪々を選びて候 岩井三四二著
もう、既に読み終わりましたが、マイナー武将・日根野弘就が主人公の本です。


美濃・斉藤家の重臣だった彼は、安藤守就・氏家卜全・稲葉一鉄などの重臣が信長に寝返る中、主家に従い、斉藤家が滅びると、今川家、浅井家、長島一向一揆などで信長抵抗し続けました。

その過程で揺れ動いていく、弘就の心の葛藤が興味深く読めました。

物語は本能寺の変で終了しますが、その後の弘就は秀吉に仕え、豊臣秀次謀反事件で牢人。関ケ原ではひそかに石田三成に通じていたといわれ、戦後に露見を恐れ自刃。
その後に三成に通じた証拠が残っていることを思い出し、それらを焼却して、全部処分が終わったあとに首を欠き切って死亡したという、とんでもない人です。

最後まで描いてもらえなかったことが心残りです。
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【2004/09/11 19:24 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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