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【2024/11/24 00:25 】 |
覇王の家 司馬遼太郎著
はて?過去に読んだことがあったっけ?と感じたのが最初の印象。
ところどころそんなところが出てきますが、記憶に無い部分も。。。。

実は、池宮彰一郎著「遁げろ家康」がこの本をパクッて絶版になったのです。
上総介は、先にこちらを読んだのでした。
池宮氏の作品は面白かったのに、ケチがついてしまって残念ですね。

この本を読んで思ったのは、現在の日本人気質が徳川政権の中心をなした三河衆の気質に由来すると思われること。

三河衆の閉鎖的で外部との接触を恐れて警戒した体質が、風通しが悪く、陰湿な翳が濃い社会が出来上がったのではないでしょうか。

織田政権が続けば、尾張衆のような、功利的で、半面風通しのよい社会ができて、欧米に近い日本が生まれたかもしれません。

信長の前の時代を考えれば、信長・秀吉の時代が特殊な時代だったのかもしれませんが。。。。
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【2004/08/04 23:36 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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