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【2024/11/22 14:37 】 |
遠藤周作「沈黙」
4101123152沈黙
遠藤 周作
新潮社 1981-10

by G-Tools


将軍家光の鎖国時代。最も切支丹禁制の過酷なときにあえて日本に潜入したポルトガルの司祭が主人公。
全七章からなる構成だが、前半の四章は主人公の母国にあてた書簡を紹介する形式で私小説風。
そして五章~九章までは三人称描写となり、最後は切支丹屋敷役人日記という当時の史料で締めくくる不思議な構成だ。
追いつめられた主人公の心の葛藤と神の「沈黙」というテーマに切りこんでいきます。

2006.04.28読了

関連リンク→上総介 戦国書店

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【2006/04/28 22:59 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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