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【2024/05/04 07:59 】 |
鷹ノ羽の城 白石一郎著
鷹ノ羽の城
白石 一郎

講談社 1981-02
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白石一郎さんの初期の長編時代小説。

司馬遼太郎さんも受賞した講談倶楽部賞を受賞してデビューした白石さんが昭和三十七年から連載を始めた小説で、肥後玉名郡田中城主・和仁弾正の次男が主人公。
著者は混血児と設定して、戦国の世をたくましく成長していくというもの。

黒沢プロや三船プロからの映画化の申し入れがあり、アランドロン主人公で制作されることまで決まっていたというが、現在のところ実現されていないようだ。

いずれにしても、著者の初期の会心作であることは間違いない。
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【2005/03/04 22:11 】 | 読み終わった本 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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