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天才合戦屋・石堂一徹が主人公の本。中信濃の横山郷領主・遠藤吉弘の軍師として短期間に領土を拡大し、天下を狙う一徹の軍略と最後に哄うまでの過程を一気に楽しめます。著者のデビュー作で、製本は和田竜のような感じで二番煎じか。でもなかなか良くできたお話です。 2009.11.19読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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福島越前の出抜・深見半兵衛が主人公。舞台は花蔵の乱。玄広恵探側で劣勢になりながらも、九英承菊の陰謀の証拠をつかみ逆転を狙うストーリー。普通、恵探は権力欲の強い強引な人物に描かれがちだが、冷静で器量抜群の好人物で、応援したくなってしまいます。自分が生まれてきた意味を最後に見つける半兵衛にもひきつけられました。 2009.11.11読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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石田三成の生涯をまとめた本。かなり速い展開で、はしょっている部分と詳しい部分があります。特に、三成の行動や周りの武将の行動などの解釈が一般的でなく、そういう解釈もあるかと肯定的に読みましたが、読み終わってみると史実の間違いなどが多かったです。 2009.11.6読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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清水宗治が籠城する備中・高松城で、老将北原甚兵衛が惨殺され、小早川家からの目付・川名佐吉が犯人を探し出すという戦国時代を舞台とした探偵推理小説。宗治自身はほとんど登場しませんが、義に厚いと言われる武将の秘密が、戦国時代を生き抜く辛さを浮き出させています。 2009.11.4読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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ストイックな職人を描くことが多い著者の作品の中でも、特にそのプロセスが専門的で、前半は興味を失いかけていましたが、後半は虎徹がいっしんに鉄と格闘し名刀を打つ姿に圧倒されるほどの迫力があります。不正を嫌い、高い理想と使命感を持って仕事に打ち込む、日本の伝統的な職人の姿がここにあり、カッコよくて震えてしまいます。 2009.10.30読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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