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既に主流となりつつある斎藤道三親子説での道三伝、全3巻です。著者にしては珍しく、文庫での書き下ろしで、主人公が有名武将の小説です。道三が有名なのは、その出世過程が珍しかったわけではなく、子供に殺された悲劇性ゆえに、当時の人々の記憶に残ったというスタンスで描かれています。確かに、子に殺された武将は稀です。 2009.4.20読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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「武田信玄の脇差」「小信玄」と呼ばれた智謀の将・真田昌幸の生涯を描いた本。男にとっては、夢を持ちそれを追い求めることが必要だということがテーマで、昌幸・幸村・信玄・秀吉が同タイプの人間であったというストーリーになっています。一点だけソレガシが気になったのは、真田信之が純粋すぎるように描かれているところで、若干違和感があります。 2009.4.10読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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舞台は大阪の陣が中心。最初に登場するのが真田昌幸・幸村父子で昌幸の氏の直前のエピソード。こういう展開では、幸村主人公の大阪の陣のお話と相場は決まっているが、見事に裏切られた。大阪方の影の総大将になるのは誰か?そして、15年も前からの密約が。。。新鮮な視点で描かれていて、とっても面白くて、一気に読破しました。 2009.4.1読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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「剣は知っていた」「孤剣は折れず」に続く著者の戦国三部作。過去に映画化され、DVDなども発売されている。主人公は関ヶ原で西軍につきながら裏切った伊能盛政の子・御堂主馬之介。父を怨んで東軍に奔り、戦後は父を斬って、自分も死ぬことを決意するが、自らの生い立ちを知り、その気持ちが移り変わっていく。。。戦国を背景にした骨肉の闘争が主題。 2009.3.30読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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話題の第140回直木賞作品。いきなり切腹直前の場面から始まり、徐々に時代を遡っていく展開。一章ごとに様々な自分角目を通して利休を描いています。そして利休の美学の根源の答えが徐々に明らかになっていきます。 2009.3.27読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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