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舞台は長篠城を中心とした地域。武田信玄の上洛から長篠の戦いまでの時期の争乱に翻弄される三人の男と三人の女のお話。人間の運命を決定するのは自らの意思ではなく、歴史の必然という意思に押し流されているという人の無力さが主題という。なんか儚い。 2009.3.4読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 PR |
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松平清忠・松平広忠・徳川家康の三代の物語。この三代を文庫本1冊で書くのは難しいだろうなぁという読前の思いは、「家康の巻」でかなり時代を飛ばすことで解決しています。意外なのは「広忠の巻」の部分が結構厚く書かれ、彼の器量がなかなかのものとして書かれているところでしょうか。 2009.3.2読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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実父・高橋紹運、養父・立花道雪という九州の猛将・立花宗茂の生涯を描いた本。義を貫いた最後の戦国武将を涼やかに描いており、妻・誾千代との関係なども珍しい設定で新鮮でした。とても魅力的な宗茂像が読めるので、お勧めです。 2009.2.25読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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上杉景勝について1冊にまとめた本。作者の書く景勝の内面を描き方には共感がもてます。死の際で、心残りとなった出来事とは。。。謙信になろうとし、その重圧に苦しめられた武将の生涯です。 2009.2.20読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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上杉家の会津移封から始まり、関ヶ原の戦いまでを舞台とした超長編小説。群像小説なので、主人公が誰なのか、なかなか判断が難しいのですが、やはりクライマックスが関ヶ原なので、家康と三成でしょうか。しかし、登場する武将が非常に多い。しかも、一人ひとりを冷静な、そしてフラットな人物観照が際立ち、彼らの関ヶ原における選択の背景にある心理には、常に納得をしながら読み終えました。 2009.2.13読了 クリックお願いします。 → ![]() 関連リンク→上総介 戦国書店 |
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